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[名曲紹介] メンデルスゾーン: 7つの性格的小品 Op. 7

前回バルトークを紹介した際に「生前ほとんど評価されなかった」と記載しましたが、クラシックの歴史では不当に忘れ去られたり、知名度が低いままの作曲家は沢山います。

その中でも、最もひどかったのがJ・S・バッハ。J・S・バッハが1世紀近くに渡ってほとんど忘れ去られていたことはご存知でしょうか。今からすると信じられないことですが、実際にそうだったようです。

J・S・バッハが忘れ去られている間に有名だったのがC・P・Eバッハ。ところが、こちらは今日ではあまり演奏されません。一般の人にはほとんど知られていないでしょう。美醜の価値は時代によって変わるとはいえ、なんだか割り切れないものを感じてしまいます。

前置きが長くなってしまいましたが、J・S・バッハを復活させた立役者が、今回紹介するフェリックス・メンデルスゾーンです。このことだけを見ても、音楽史的にいかに重要な人物かお解かりいただけたでしょうか。

メンデルスゾーンは『ヴァイオリン協奏曲』や『無言歌集』など、誰もが知っている名曲が目白押しです。が、有名曲以外になると、一般には知られていない曲もあるかと思います。今回は『7つの性格的小品 Op.7』の第1番「やさしく感情をこめて」を紹介いたします。

試聴

Piano Society にありました。「7 Characteristic Pieces Op. 7」というところの下のリンクから再生してください。

NAXOS のアカウントをお持ちの方は、こちらから高音質バージョンを試聴できます。6番もいい曲ですね。

楽譜

IMSLP からダウンロードできます。

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