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Lotus Notes/Domino に関する Tips や、クラシックの名曲などを紹介します

[雑記] オーケストラ・ナデージダ 第8回演奏会 に行ってきました

先日の日曜日、オーケストラ・ナデージダの演奏会に行って来ました。毎度おなじみ、小学生の読書感想文以下の駄文箇条書きですが、いちおうレビュー記事書きますた。


(レビューの前に、1点お詫びです。今回は(前からだったのかな?)60歳以上と高校生以下が無料だったのですね……。会場に行ってから気付きました。宣伝でこのことを明記せず、申し訳ありませんでした(_ _;; 次回は必ず明記するようにいたします。)


  • 出不精のワタシがコンサートなど行ってしまったためか、過去は指を切って出血したり、台風で電車止まったり、道に迷ったりしましたが、今回は突発的なアクシデントはありませんでした。しかし、今回は2週間前から首が痛くて絶不調。なんだかよくわからないですが、首が痛くてたまらんのです。不定期に襲ってくる痛みのせいで、せっかくの演奏にあまり集中ができず……(T-T) ちくしょう。
    (ちなみにこの謎の首痛は、今日医者に行ってきたらあっさり治りました。なんだったんだ……。)
  • 1曲目のチャイコフスキー『ピアノ協奏曲 第3番』は、大昔に一度聴いたことがあったのですが、その時の感想としては、「やっぱり1番よりは圧倒的に劣るなぁ」というものでした。あんまりいい印象が無かったので、今まで聴き返すことはなく。ナデージダの演目に挙がっているのを見て、正直あまり期待していなかったのです(失礼
  • が、今回の演奏を聴いて、いかに自分が上っ面しか聴いていなかったかがわかりました。たしかに、キラーメロディ(なんて言葉はあるのか?)は無いのですが、深い精神性があるように思われました。とくに第2楽章は美しい! 各主席演奏者のソロのところなど、うっとりするほど聴き惚れました。
  • 難点を1つ挙げれば、第2楽章の入りの部分などが少し平板だったかな、というところでしょうか。ツィマーマンほどとは言わないまでも、もっと大げさにやってしまってもいいんじゃないかと思います。
  • アンコールは、アルノ・ババジャニアン『ノクターン』。ババジャニアンは本ブログで『エレジー』を取り上げたことがありますから、読者の方にはお馴染みですね。『ノクターン』は、ババジャニアンのことを調べたときにたしか聴いたはず……なのですが、うーんどうにも記憶にない(汗
  • ともあれ、今回この曲を改めて聴いてみて、今までは『エレジー』が一番好きだったのですが、その認識が変わりました。ちょっと通俗的なところはあるものの、なかなかいい曲じゃないですか。ナデージダが演奏してくれなかったら、危うくスルーするところでした。これだけでも今日来た価値があったというものです。
  • ちなみに、ババジャニアンの楽譜は、Pianorarescores.com のこちらからダウンロード購入できるようです。『ノクターン』も入っているみたいです。円高の今がチャンスかも。
  • アルヴェーンの『交響曲 第2番』は、今回初めて聴きました。アルヴェーンはスウェーデンを代表する作曲家なので、さすがに名前だけは知っていたのですが、ピアノ曲があまりないせいか、今までずっとスルーしてきました。今回、ナデージダの好演で聴けたのはいい機会でした。
  • 印象としては、繰り返しとブルックナー休止(?)が多いなぁという感じ(そこかい。ゆっくりめのメロディはどれも美しく、とくに第2楽章の中間部と第4楽章の入りの部分がよかったですね。スウェーデンの大自然が感じられる、素晴らしい演奏だったと思います。
  • どうでもいいですが、第2楽章と第3楽章の間で、小さくクラシック音楽らしい曲が聞こえてきたのは、あれはいったいなんだったんだろう……。
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