Takenoff Labs

先日の日曜日、オーケストラ・ナデージダの第7回演奏会に行ってまいりました。例によって感想というか駄文を垂れ流します（＾＾；

• 今回から場所は渋谷。会場の渋谷区文化総合センター大和田は、なんと3年ほど前に勤めていた会社のすぐ近く。方向音痴な管理人でも、今回は余裕で行ける……と思って地図を持たずに行ったら、豪快に迷った（滝汗）。着くなり反対側の出口に出てしまって、3年前に使っていた歩道橋が見当たらず、焦りまくり。ようやく歩道橋を見つけて登っていったら、路地を1つ間違うし。どんだけ方向音痴なんだ ＞ 自分。
• 渋谷区文化総合センター大和田は、たしか3年前はまだ工事中だったはず。できたばかりだからか、すごく綺麗でいいところでした。区民の血税はこんなところにつぎ込まれているんですね
• 1曲目のグリエールは、当ブログでも取り扱ったことがあるので、読者の皆様（いるのか？（＾＾； ）にはお馴染みでしょうか。グリエールは大好きな作曲家で、紹介したい曲は2ケタはあるのに著作権が大丈夫そうな動画が少なく、歯がゆい思いを管理人はしてきたのでした。今回ナデージダが取り上げてくれて本当にうれしい！
• 演目の『ハープ協奏曲』は、グリエール大好きな管理人は当然試聴済みなわけですが、生で聴くとやっぱり違うもんですねぇ。第1楽章からじーんと胸にきました。ハープの美しい音色と津野田さんの素晴らしいテクニックを存分に堪能でき、大満足の1曲でした。津野田さんのアンコールがなかったのが残念だなぁ。
• 2曲目のボリス・チャイコフスキーは、名前だけは知っている作曲家だったものの、曲を聴くのは今回が初めて。演目の『クラリネット協奏曲』は、ちょっとプロコフィエフに似てる感じでしょうか。好みは分かれるところかもしれませんが、わたしは結構楽しく聴けました。2楽章の超絶技巧が聴き応えがありましたね。しかし、クラリネットってあんなに大きな音がするんですね～（ど素人の感想
• 3曲目のミャスコフスキーも当ブログで紹介したことがありますね。ただ、管理人は交響曲はまだそれほど聴いていないため、今回の『交響曲 第5番』も初聴でした。メロディで押すタイプというよりも、構成で押すタイプの曲でしょうか。どちらかというと管理人の好みではないのですが、第1楽章と第4楽章はよかったかな。1回じゃよくわからんので、これから NAXOS で何回も聴いてみようっと。
• アンコールはP.チャイコフスキーの『交響曲 第6番「悲愴」』から第3楽章。やっぱチャイコフスキーは「普通の（渡辺さん談）」チャイコフスキーのがいいなぁ（＾＾；　何回も聴いている曲だからかもしれないけど、なんかもう安定感が違います。ナデージダはマイナーな曲ばかり扱っているから、たまには有名な曲もいいもんですね。
• ナデージダの演奏は、総じて非常によかったと思います。前回よりもさらにレベルアップしているかも。今後の演奏会もますます期待できる、いいコンサートだったと思います。

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