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[名曲紹介] R.シュトラウス: 変容(メタモルフォーゼン)

リヒャルト・シュトラウスは、ドイツ音楽の歴史を語る上で欠くことのできない大作曲家。名前を知らない人でも、『ツァラトゥストラはかく語りき』は絶対に知っているはずです。今回は、わたしの好きなクラシック・ベスト10に必ず入れたいくらい偏愛する『変容』(メタモルフォーゼン)を紹介します。

この『変容』は、R.シュトラウスの晩年に書かれた作品です。作品が書かれた1945年は、まさに第二次世界大戦が終わった年。この曲を聴くと、荒廃したドイツの変わりはてた姿を見た作曲家の悲しみがひしひしと伝わってきます。何度聴いても泣けてきます。

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コメント

九月十八日に初めてこの曲をコンサートで聴きました
とてもいい曲だと思って、色々調べてみたところです

木五倍子さん、コメントありがとうございます! 🙂
この曲、とてもいい曲ですよね。
もしCDをご購入される場合は、グラモフォンから出ているカラヤン盤がおすすめですよ 😉

はじめまして。
「メタモルフォーゼン」をググっていてたどり着きました。
今、クレンペラー=フィルハーモニア管を聴いたところです。涙が止まりませんでした。 😥
なんと悲痛な思いに満ちた曲でしょうか。
ユダヤ人であるクレンペラーはどんな思いでこの曲を演奏したのでしょうね?

null8さん、コメントありがとうございます! 🙂

クレンペラー盤は初めて知りました(汗
シュトラウスは親ナチスの立場だったとはいえ、この曲には強い悔恨がこもっていると思いますし、だからこそ戦争への怒りと悲しみがより深みを増しているかもしれませんね。
クレンペラーさんも、そういうところに共感したのではないでしょうか。
勝手な想像ですけど(^^;

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