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[名曲紹介] ローゼンタール: 子犬のワルツによる練習曲、蝶々

ショパン・コンクールは、3次予選が終わり、後は本選を残すのみとなりました。非常に残念なことに、日本勢は2次予選で全員落選という結果となってしまいました……。1980年以来、6大会連続で入賞者を出してきただけに、3次予選にも残らないというのは、かなり低調な結果です(x_x)

今回は本選にアジア勢が一人も残らなかった、というのも特徴的。前回はアジア勢の勢いがめざましかっただけに、ちょっと意外な結果といえるでしょう。ファイナリストの10人中5人がロシア勢、といのもなかなか興味深いです。本選はどうなるのでしょうか。

さて、今回ご紹介するのは、モーリツ・ローゼンタールによる編曲物。ショパンの編曲物は非常に多くあり、中でもゴドフスキーの練習曲が特に有名ですが、ローゼンタールの『子犬のワルツによる練習曲』は比較的マイナーな部類に入るでしょう。

テクニック的には3度と6度の練習曲になっており、3度が苦手な方は弾きづらいかもしれませんが、ショパンの Op.25-6 の練習曲よりは難しくないと思います。『子犬のワルツ』を弾き飽きた方は、ぜひ弾いてみてください。

試聴

子犬のワルツによる練習曲

(おまけ)ローゼンタールの『蝶々』(ショパンの『蝶々』の編曲ではありません)

楽譜

IMSLP からダウンロードできます。 → 子犬のワルツによる練習曲蝶々

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