[名曲紹介] ショパン: ポーランドの民謡による幻想曲 Op.13
今年は、ショパン生誕200年の記念すべき年です。また、ちょうどショパンコンクールが開催される年にもあたり、いろんな意味でショパンの年となるのではないでしょうか。この流れに乗って、このブログでもショパンのマイナーな曲を少し紹介してみたいと思います。
今回は、ピアノと管弦楽のための作品から、『ポーランドの民謡による幻想曲 Op.13』をご紹介します。ショパンはピアノと管弦楽のための作品を、全部で6曲作曲していますが、ピアノ協奏曲2曲と、映画『戦場のピアニスト』で有名になった『アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ』以外は、知名度はガクンと落ちるのではないでしょうか。
その中でも、『ポーランドの民謡による幻想曲』は、知名度が低いわりに、ピアノ協奏曲2曲に比べても引けを取らない魅力的な作品です。冒頭部などは、ピアノ協奏曲のラルゲットの続きを聴いているかのようにも思えます。大変いい曲ですので、ぜひ聴いてみてください。
試聴
(音質悪いですが……)
前半
後半
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楽譜
IMSLP からダウンロードできます。
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