[名曲紹介] カッチーニ: アヴェ・マリア
今回は、ジュリオ・カッチーニの『アヴェ・マリア』をご紹介します。カッチーニの、と書きましたが、実はヴァヴィロフという人による偽作らしいです。なんでそんなややこしいことするかなぁ(^^;
この曲はいたって単純で、よくあるタイプのコード進行が繰り返され、そこにメロディが乗っているだけなのです。しかし、なぜか単調なだけではない「何か」が心に残ります。カッチーニがバロック時代に作っていたら、こうはならなかったのではないでしょうか。シンプルだろうがなんだろうが、美しいものは美しいですね。
試聴
弦楽オーケストラとチェロ版
ギターとチェロ版
ピアノと声楽版
楽譜
ピアノ版はこちら。その他の版は、こちらから「caccini」で検索してみてください。
(※本作品はヴァヴィロフの偽作のため、著作権関係がどうなるのかは微妙なところではあります。偽作ということは自ら著作権を放棄しているように解釈できるかもしれませんが、どんなもんでしょう。ただ、上記リンク先にあるファイルは誰が編曲したものかもわからないので、もうわけわかんないです 😥 )
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