[名曲紹介] ネポムセノ: 古風な組曲 Op.11
アウベルト・ネポムセノはブラジルの作曲家。ブラジルとはいっても、南米的な作品はあまり多くなく、ヨーロッパロマン派系統の美しい作品が多いです。
ネポムセノの作品は沢山紹介したいものがあるのですが、今回はとりあえず『古風な組曲(Suite Antiga)Op.11』を紹介いたします。
この作品は題名のとおり、ロマン派というよりはバロックの香りがする音楽で、どことなくグリーグの『ホルベアの時代から』を彷彿とさせるところがあるかもしれません。
わたし的には、とくに2曲目の「メヌエット」と3曲目の「アリア(Air)」がお気に入りです。
それほど難しい曲でもないので、ピアノが弾ける方は弾いてみてください。
試聴
Piano Societyで無料で試聴できます……が、NAXOSの演奏のほうがおすすめです(NAXOSは各曲最初の30秒のみ無料)。
You Tube には、4曲目「リゴードン」の弦楽合奏版がありました。
楽譜
IMSLP からダウンロードできます。
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