[雑記] オーケストラ・ナデージダ 第4回演奏会 に行ってきました
土曜日に、オーケストラ・ナデージダの第4回演奏会に行ってまいりました。夏休みに外出ゼロという記録を持つ出不精な管理人としては、奇跡的な外出です(^^;
以下、演奏会の内容などについて勝手にレビュー。文系のくせに感想を書くのが苦手なので、箇条書きです(ぉぃ
- ある程度予想はしましたが、前列のほうはかなり観客がスッカスカ。マイナーな曲ばかりだと仕方ないのか。おかげでゆったり聴けましたが(^^;
- でも日本初演が3曲もあって前売り1,500円なんて、相当お得。もっと宣伝すればお客さん入ると思うんだけどなー。
- っつーか、観客うるさい。咳するな! マジックテープはがすな! ガキうるせー! クラシックの演奏会なのだから、もうちょっとマナーは守ろうよ(- -メ
- 一番良かったのは、アッテルベリのピアノ協奏曲。こんな美しい曲が今頃日本初演なんて信じられません。第1楽章の主題はとても印象的だし、第2楽章は北欧の風景が目に浮かんでくるようでした。オケも丹さんのピアノも少しも乱れるところが無く、非常に素晴らしかったです。
- 丹さん、実物見るとすごい美人でした。テレビに出たらタレントとして売れるんじゃないか。
- 休憩時間に第2回演奏会のCDが販売されていたので、即購入。帰宅後聴いてみましたが、こちらも素晴らしい出来でした。この大曲をこのレベルで演奏できるのはすごい。ただ、音質がやや悪いのが惜しいところ。
- レヴィチンのオーボエ協奏曲は、なかなか面白い曲。なかなかオーボエの曲は聴く機会がなかったので、新鮮でした。第3楽章がとくに気に入りました。テレビで使われてもおかしくないかも。
- ベアセンの交響曲のとき、オケ側の誰かの椅子がギーギー鳴ってました(^^; もうちょっといい椅子用意してあげようよ > ホール側の人
- ベアセンの交響曲は、何回か休止が入るのが印象的でした。作者はブルックナー好きなのかな? 曲調としてはブルックナーほど壮大なものではありませんが、ロマンティックな美しい曲でした。
総じて、とてもアマチュアとは思えない素晴らしい出来でした。ボウイングなんかもばっちり。ミスらしいミスといえば、ヴァイオリンの人が楽譜落としたくらい?(^^;
最近はプロとアマのボーダーが希薄になってきているとはいえ、ここまでレベルが高いとは思いませんでした。もうちょっとチケット代高くしてもいいくらいかも。日本の音楽レベルの高さを思い知った1日でした。
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