[Notes/Domino] R8で [開く] で開いた添付ファイルが更新されてしまう場合がある
添付ファイルを [編集] ではなく [開く] で開いたのに、そのファイルの中身を更新して保存すると、文書の添付ファイルが更新されてしまうケースがあるようです(x_x)
たぶん、この現象は R8 からだと思います(R6.0.4 では再現せず、R8.0.2 FP2、R8.5.1 では再現しました)。再現手順は以下のとおり。
再現手順
- 添付ファイルが付いている文書を編集モードで開きます。
- 添付ファイルを [開く] で開きます。
- 開いたファイルの中身を変更し、保存します。
- 文書を保存します。
- 再度文書を開き、添付ファイルを開いてみると、変更した内容が反映されてしまっています。
回避方法
回避方法は、たぶん無いっぽいです……(x_x)
運用チームの人に IBM に問い合わせてもらいましたが、R8.5.1 FP1 にて修正されたそうです。
その他
[開く] で開いているので、ファイルを更新することはほとんど無いかもしれませんが、たとえば制限付きアクセスセクションの中にあるリッチテキストや、計算結果のリッチテキストで、本来編集する権限が無いリッチテキストに添付されているファイルを、不正に書き換えてしまうことができるので、要注意です。
ちなみに、この現象は管理人が発見したものではなく、会社に常駐しているベンダーさんが発見したものです。C社のみなさん、ありがとうm(_ _)m
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