[名曲紹介] バルトーク: ピアノ協奏曲 第3番 Sz.119
ベーラ・バルトークは、今でこそ20世紀を代表する大作曲家として知られていますが、生前はほとんど評価されなかったかわいそうな人。死後、正当な評価が定着したからよかったものの、これが忘れられたままだとしたらぞっとしないです。
今回紹介する『ピアノ協奏曲 第3番』は、バルトークの作品の中でも、わたしが一番好きな曲。特に第2楽章が美しすぎます。ものすごく有名な曲なので、今さらわたしが紹介するまでもないかもしれませんが、今日楽譜を発見して超嬉しかったので、その勢いで紹介いたします(^^;
ちなみに、なぜ楽譜を見つけたごときでそんなに嬉しかったのかというと、10年以上ずーっと欲しかったのに、ものすごく高価で手がでなかったから。たしか10年前くらいに見た時は6000円くらいで、2,3年前には8000円以上にまで上がってました(涙)。輸入楽譜は高いのは解りますけど、なんでこの楽譜だけこんなに高かったのか……。
試聴
YouTube に、わたしが好きなピアニスト、アンドラーシュ・シフの演奏がありましたので、そちらをどうぞ。
(2010/01/01追記)上記動画は削除されたようなので、こちらをどうぞ。
第1楽章
第2楽章
第3楽章
楽譜
Scribd にありました。バルトークは1945年に亡くなっているので、戦時加算を含めても、著作権は切れている計算になると思われます。ただし、わたしは法律の専門家ではないですので、解釈が間違っている可能性もあります。その点ご注意ください。
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